先月は灰分の測定について記載しました。
今回は、様々な検査結果を下で支える設備を紹介します。
電子天秤です。
画像では確認しずらいと思いますが、0.00001gまで測ることができます。
検査結果の報告には0.01gまで記載する必要がある項目がありますので
誤差がなるべく出ないようにするには、これぐらの精度が必要となります。
なぜ、周りを覆ってあるかというと、これぐらいの精度になってくると
周囲の風だけでも数字が反応してしまうからです。
暖かい試料を測るときは、そのもの自体の温度で発生する暖かい空気で
重量が軽くなる時があります。
繊細な検査設備ですね。